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読み物 > 河北新報コラム > 第2回:巴里祭???(7月13日掲載)
第2回:巴里祭???(7月13日掲載)
投稿者: Sachiko 掲載日: 2004-10-17 (1656 回閲覧)
明日、七月十四日はフランスの革命記念日。
日本ではこの日を“巴里祭”と呼ぶ。この時期、日本各地でフランスにちなんだ
イベントが目白押し。
『パリの巴里祭はきっと素敵だわ!』 ウン年前の二十五歳の七月。フランスはあんまり好きじゃない
という友人を口説き落とし、本場の巴里祭への憧れを抱きパリに乗り込んだ。
「巴里祭って何なの? 何のお祭り?」
友人の鋭い質問。私だって知らないもん。
「街中に甘くせつないシャンソンが流れてセーヌ岸で巴里祭を祝いながら
恋人達が愛をささやきあう感じのお祭りよ!」
これが私の持つパリの巴里祭のイメージ。

前夜祭の夜。セーヌ川岸。憧れ続けたロマンティックな本場の巴里祭は私の足元を直撃した
爆竹の音にかき消された。けたたましい爆竹の音、私の悲鳴、悪ガキの笑い声。
パリには巴里祭は存在しなかった。
いつ降ってくるかわからない爆竹におびえながら、大ディスコと化したパリの街を夜中まで遊び歩き回った。

それから三年後。まさか私がパリに住み革命記念日の準備に忙しいパリをベランダから眺める事になるとは。
その頃私はエッフェル塔に近い小さな部屋に住んでいた。
数日前から始まった、軍事パレードの戦闘機飛行リハーサルの大きな音。
光のショーのリハーサルにエッフェル塔向かいのシャイヨー宮が色とりどりに変化する。
祭りの準備のワクワク感はどこの国でも同じだ。
街中の人が一年で一番大きなお祭りを心待ちにしている。

前夜祭は各地区で消防署がダンスパーティを開く。老若男女夜中まで大騒ぎ。
そして七月十四日の朝をむかえる。
凱旋門の真ん中に大きなトリコロール(フランス国旗)がはためく。
シャンゼリゼを戦車が通り、上空を戦闘機が飛ぶ。この日パリは勇ましくなる。
この日の呼び名は“キャトルズ・ジュイエ(七月十四日)”。
フランスの夏はこの日を境に一気にヴァカンスモードに突入する。

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