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読み物 > パリ留学日記 > 7. 滞在許可証
7. 滞在許可証
投稿者: Sachiko 掲載日: 2004-10-16 (3739 回閲覧)
フランスに3ヶ月以上滞在する為には滞在許可証が必要である。
3ヶ月ごとに国外に出て、その繰り返しで何年も住み着いている人はたくさんいるが、 ソルボンヌに入学する為には正規の滞在許可証が必要だ。
フランス留学マニュアル本には必ず滞在許可証の取得の難しさが書かれている。

私が渡仏前に集めた情報も“滞在許可証の取得にはトラブルがつきもの”というものばかりだった。
滞在許可書の為にはポリスへ足を運ばなければならないが、どうやらそのポリスが曲者らしい。面接の時にかなりいじめられるそうだ。
とにかくポリスの評判はかなり悪い。
住所が決まり書類が揃い、私は留学生担当の警察署へ行った。
私はかなりビクビクしていた。が、なんと初回の申請は所定の封筒に書類を入れて提出さえすればよいという事だった(システムはよくかわるらしい)。 ポリスとの面接は無しだ。
それから2週間後、私はあっさりと6ヶ月間の滞在許可証を手に入れた。
「更新のときは大変らしいよ」
6ヵ月後の更新時またもやいろいろと脅された。
ポリスに3,4回足を運ぶ人は多いし、トラブルも多い。
私の担当になった警察官は、見るからに怖そうなヒゲモジャの男。
“こりゃやばい”内心、大あせりだった。
「サムライスキデスカ?」
「はあ?」
クエッションマークが100個ほど散らばった。
はっきりと彼は日本語で“サムライスキデスカ”と、私に聞いてきたのだった。
“ようし、この話で盛り上がるぞ!”と思った私は、剣道の先生をしている事など聞かれてもいないことを話し出した。
彼はとても日本興味があるらしく、特にサムライが大好きだそうだ。
剣道の話に大喜びし、さんざん盛り上がって、あっけなく私の書類にサインをした。
私はなんてラッキーなのだろうか。
この話を日本の友人に話したら
「幸子の顔にサムライって書いてあったんだよ」
と、言われてしまった。
そう言えば大昔、キャンペーンのアルバイトをしていた時、 通りがかった人に「君の背筋は素晴らしい。相撲部屋のおかみに向いている」と、言われたことがあった。
きっと私の顔にはサムライ、体には相撲と書いてあるに違いない。

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