5. アパルトマン(16区パッシー)
投稿者: Sachiko 掲載日: 2004-10-16 (3794 回閲覧)
10月23日、待ちにに待った引越しの日だ。
泥棒事件さえなければ大好きだった、シャローンヌのさよこさんのアトリエを後にした。
荷物は、トランク1つ。タクシーは使わず地下鉄で運んだ。 タクシーを使ったほうが楽なはずだが、地下鉄を乗り継いだほうが、私らしい気がしたからだ(なんて言ったって、私は貧乏学生)。
高級住宅街の華麗なる女中部屋
しかし、シャローンヌからの道のりはとても長かった。 それに、私の荷物は異常に重い。 やっと我がお城にたどり着いた時、私の腕はケタケタ笑っていた。
我お城は地下鉄6番線パッシー駅から30秒ほどの、 大きなクラシックなアパルトマンの最上階の6階だ(日本式の7階にあたる)。
アパルトマンの最上階は昔で言う女中部屋だ。
でもベランダがあり、一人で住むには充分な広さだ。
私はこの部屋を一目で気に入った。ベランダから見える景色は屋根と煙突ばかり。
“さあ、がんばらなきゃ!”という気にさせてくれる景色だ。
我城はペパーミントグリーンで統一されている。古めかしい暖炉が、なんともいえぬ雰囲気をかもし出している。 住み着いてから約1年になるが、朝起きるたびに自分の部屋の可愛らしさに感激しているのだ(私はなんておめでたい奴)。
パリにいる間は、この部屋を引っ越すことなどはとても考えられない。 それほど気に入っている。
パリでのアパルトマンでのトラブルの話は日常茶飯事だ。 しかし、私には皆無である。
あっ!! しかし、私はすでに泥棒に高い授業料を払っていたのだ。結局プラスマイナス=ゼロって事か。
なあんだ。
泥棒事件さえなければ大好きだった、シャローンヌのさよこさんのアトリエを後にした。
荷物は、トランク1つ。タクシーは使わず地下鉄で運んだ。 タクシーを使ったほうが楽なはずだが、地下鉄を乗り継いだほうが、私らしい気がしたからだ(なんて言ったって、私は貧乏学生)。
高級住宅街の華麗なる女中部屋
しかし、シャローンヌからの道のりはとても長かった。 それに、私の荷物は異常に重い。 やっと我がお城にたどり着いた時、私の腕はケタケタ笑っていた。
我お城は地下鉄6番線パッシー駅から30秒ほどの、 大きなクラシックなアパルトマンの最上階の6階だ(日本式の7階にあたる)。
アパルトマンの最上階は昔で言う女中部屋だ。
でもベランダがあり、一人で住むには充分な広さだ。

“さあ、がんばらなきゃ!”という気にさせてくれる景色だ。
我城はペパーミントグリーンで統一されている。古めかしい暖炉が、なんともいえぬ雰囲気をかもし出している。 住み着いてから約1年になるが、朝起きるたびに自分の部屋の可愛らしさに感激しているのだ(私はなんておめでたい奴)。
パリにいる間は、この部屋を引っ越すことなどはとても考えられない。 それほど気に入っている。
パリでのアパルトマンでのトラブルの話は日常茶飯事だ。 しかし、私には皆無である。
あっ!! しかし、私はすでに泥棒に高い授業料を払っていたのだ。結局プラスマイナス=ゼロって事か。
なあんだ。
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6. パリで剣道をする
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